AIに台本や特典を作らせるとき、多くの人が、良かれと思ってやってしまう危険なことがあります
それは、競合の情報や最新のニュースを、ナレッジに混ぜることです
一見すると質が上がりそうですが、これは、本人の発信を静かに壊していきます、今日はその理由をお話しします
混ぜた情報は本人が確認できなくなる
外から仕入れた情報をAIに混ぜると、次のことが起きます
- 出てくる台本に、自分が直接は知らない内容が紛れ込む
- それっぽく書かれているので、つい使ってしまう
- ところが後で、その内容が本当に正しいのか、自分の考えと合っているのか、本人が確認できない
自分が確認できない情報が入った発信は、もはや本人の発信ではありません、何か質問されても答えられない、突っ込まれても説明できない、こうして発信者さんは、自分の言葉のはずなのに、自分で守れないという、危うい状態に追い込まれます
一度混ざると取り除くのは難しい
さらに厄介なのは、一度混ざった他人の情報は、後から人間の手では取り除きにくいことです
どこからどこまでが本人の言葉で、どこからが外部の情報か、文章になじんでしまうと、もう切り分けられません
汚れた水が、透明に見えても、もとには戻せないのと同じです
だからこそ、最初から混ぜないことが、何より大切です
入れないという管理のほうが、後で取り除く努力より、はるかに確実で、はるかに楽なのです
なぜ人は混ぜたくなるのか
それでも多くの人が、競合情報や最新ニュースを混ぜたくなります
理由は分かります、そのほうが、次のように見えるからです
- より詳しい
- より新しい
- より説得力が増す
でも、その見かけの厚みのために、いちばん大事な、本人の確認できる範囲を手放してしまうのは、割に合いません
発信者さんの強みは、最新情報の網羅性ではなく、本人が本当に体験し、考えたことの深さです、外の情報をかき集めるより、自分の中にある素材を掘り下げるほうが、結果として人の心を動かします
ナレッジの中心は本人の経験と言葉
では、何を素材にすればいいのか、答えはシンプルで、発信者さん自身の経験と言葉だけを、中心に置くことです
面談で聞き出した本人の想い、実際に体験したこと、これらをナレッジの軸にすれば、出てくる台本は、最後まで本人が守れます
安心して使える台本とは、自分が話したことが入っている台本です
AIを使うときこそ、何を混ぜるかではなく、何を混ぜないかを、大切にしてください、これが、本人の発信を守る、いちばん確実な方法です
本人の言葉を守ることは、地味に見えて、AI時代の発信でいちばん大切な作法です
混ぜない管理を徹底するだけで、あなたの発信は、最後まであなたのものであり続けます、これは、僕がこのサービスで最も強くこだわっている部分でもあります
まとめ、今日のポイント
AIを使うときは、何を混ぜるかではなく、何を混ぜないかが、本人の発信を守る鍵になります
本人の経験と言葉だけをナレッジの中心に置く、この地味な徹底こそが、最後まであなたのものであり続ける発信を、作り上げます
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